慰謝料と財産分与とは

離婚を決断するということは、様々な決断を下すことにつながります。
ただ、別れるというだけのことだけではなく、離婚に伴いそれまで共に築いてきた財産を分配する必要も出てきます。
不倫など不貞行為が原因の場合には、精神的な慰謝料を請求することもあるでしょう。
この二つは、明確に違うものではありますが、意外と知られていない部分があるものなのです。


慰謝料というものは、精神的な苦痛を与えたものに対する損害賠償請求であると考えることができます。
離婚ということですので、不貞行為や暴力に対して損害賠償を請求することになるでしょう。
ただし、暴力のようにはっきりしている場合は問題がありませんが、折り合いが悪く離婚するような場合には、判断が難しい部分となることもあります。
どちらか一方に責任があり、損害賠償請求を起こす場合もありますが、双方の責任において割合を決めなければいけないことも出てくるのです。


この慰謝料に比べ、財産分与はどちらかに原因があるものではありません。
協力して作り上げた財産に関して、生産をしようと考えるのが財産分与だからです。
共同で作った財産が対象となりますので、結婚前に蓄えていたような貯蓄は対象となりません。


このようにはっきりと区別されているものではありますが、中には慰謝料的財産分与と呼ばれる方法も存在します。
なかなか分かりにくい部分もありますので、離婚となってしまう前から、知識として蓄えておくことが大切であるといえるでしょう。


▼特集
不倫など不貞行為が原因で慰謝料を請求された際に相談に乗ってくれるサイトです・・・慰謝料の請求